【広島・安浦】金箱山と水ケ浦山|木段づくしハイキング&ご褒美スイーツ

金箱山、水ケ浦山

てくてく日:2025/03/22

目次

てくてく場所

広島県呉市安浦町

 呉市ホームページ (外部リンク)

距離 21.7km 登り 753m 下り 755m (ヤマレコ測定)

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JR呉線 安浦駅
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金箱山 
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水ヶ浦山
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てくてく寄り道
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JR呉線 安浦駅

久しぶりに職場の山に登る会のメンバーとの山登り。
メンバーと登る山を決めるのは、だいたい、わたしの役割だ。

登る山を選定するうえでわたしなりに一応条件を設けている。

  • メンバーの起点からなるべく近いこと。
  • 歩く距離が長くならないこと。
  • 藪などがなく登山道がある程度整備されていること。
  • あまり高い山ではないこと。
  • 登山口まで駅から近いか駐車場があること。

などなどである。

そこで、このたび選んだ山は、瀬戸内海沿いにある安浦町の山。
登山口はあのデザートで有名なシャトレーゼガトーキングダムの施設内。

  • 車を停めることにも困らない。
  • 山自体は低く登山道も整備されている様子。
  • 登山後には売店でお土産も購入できる。

いいじゃないか。

てくてく感想

歩いた日のことを、ぽつぽつと。
📷 写真でたどる道のりはこちら→ てくてく行程へ

JR安浦駅から出発|シャトレーゼへ向かう

わたしはアプリの赤線つなぎを兼ねたいこともありシャトレーゼの駐車場ではなく数㎞離れたJR呉線の安浦駅からスタート。
安浦駅の自転車駐車場にスクーターを止めさせていただき出発する。

しばらく車道を歩く
海の傍や山の中をてくてくと歩いて行く。
道端には野花が咲き家々に植えられた木々にも花がついている。
今年に入り寒さが続く。
このところ天気も不安定だった。

今日は良い天気。
花粉とPM2.5の影響もあり霞んではいるものの頭上には青空が広がる。

いつの間にか春だなあ。

小一時間歩きシャトレーゼガトーキングダムの駐車場へ。
山に登る会のメンバー集合。
身支度をして出発。


金箱山へ登頂|続く木段に挑戦

まずは金箱山。
シャトレーゼガトーキングダムの敷地にはかつて日本各地にあったグリーンピアの施設が残されている。
広大な敷地内に数々な施設が残るが利用されていないのが惜しい。
そんな敷地内の一角に金箱山の登山口がある。
登山道はハイキングコースとして整備されている。

歩きやすいがほぼ木段。
登っても登っても木段。

しかし金箱山は標高が100mにも満たない低い山なのでくたびれる前に山頂へ到着。
山頂からの展望はほぼなし。
次に登る水ケ浦山に向かうため山を下る。

下りももちろん木段。
登りに比べて下りは膝にくる。
無理をしないようゆっくり歩みを進めていく。
膝が笑い始める前に下山する。

水ケ浦山へ|山頂からの絶景

その後再びグリーンピア時代の名残の残る広場を歩き水ケ浦山の登山口へ。
こちらも登山口からいきなりの木段。

登っても登っても木段。
さらに木段。

ただし途中馬の背と名のつく場所辺りは勾配もわずかで歩きやすい。
景色も良く最高だ。
そして再び登山道は木段へ。
どこまで木段が続くのかと思いながら登って行く。

木段の際の視界が開けてきた。
どうやら山頂のようだ。

到着!
水ケ浦山山頂からの眺めは最高。
瀬戸の島々にカキいかだ。
霞んではいるが天気も良く久しぶりに気分が晴れ晴れする。

場所を少し変えて休憩をする。
持参したコーヒーとお菓子をひとくち。
風が少しきついが気持ちがいい。

よし!
下山しよう。

稜線上に延びる登山道を歩き展望所へ。
今日は空が霞み視界がいまいち。
スッキリと晴れた日は四国の石鎚山が正面に見えるそうだ。

展望台から景色を少し楽しみいよいよ登山口へと続く下山路へ。

もちろんこちらも木段が続く。
しかしこちら木段途切れることなくず~っと続いている。
勾配も急だ。

そんななか男女二人連れの方が登って来る。
1人は高齢のお父さん。
もう一人は娘さんかな?
お父さんはなんと後期高齢者らしい。
木段続きで大変ですわと言いながらゆっくりではあるが登って行かれた。
ああありたいものだ。

ジェットコースターのような木段の続く登山道を下り登山口へと下山。

登山後のスイーツタイム|ご褒美アイスとお土産

下山後はシャトレーゼガトーキングダムの売店で妻にお土産を購入。
今日はアップルパイだ。

シャトレーゼ ガトーキングダム せとうちのロービーはとってもオシャレ。
部屋からの展望も見てみたいな。

今度は、泊まりてくてくも検討しようかな。妄想するのも楽しいよね


メンバーの皆でこ洒落た中庭でアイスクリームを食べて解散。
車で岐路に立つメンバーを見送りながらわたしは歩いてスクーターを停めている安浦駅へ向かう。

まだお昼前。
このまま帰ってもなあ。

ということで遠回りして帰ることにした。
今日登った山よりよりも高い峠を越えて安登地区へ。

お腹が空いたなあ。
何か食べたい。

そうだこの辺りを通りかかったときにいつも開いてないラーメン屋さんがあったなあ。
インターネット先生で店の様子を確認。
今日は開店しているようだ。
行ってみよう。

少し歩くとラーメン屋さんが見えてきた。

中華そば五苑さんだ。

ちょうどお昼時。
店の前の駐車場は車でいっぱい。
少し待ち入店する。
どうしましょっと威勢の良いお兄さんが注文を聞いてくる。
中華そばをお願いする。

しばらく待っているとおいしそうな中華そばがカウンターに。
スープをひとくち。
あっさりした味だが出汁が効いており美味しい。
全体的にあっさりしており一気に食べ上げてしまった。
ごちそうさま。

さあ安浦駅に戻りましょう。
国道から外れ旧道へ。
気づけばいつの間にやら中国自然歩道を歩いていた。

そんなのどかな田舎道の先に立派なたたずまいの旧家がみえる。
不似合いな煙突も。
あの構えは造り酒屋だ。
いそいそと様子を見に行くと。
そのとおり。

盛川酒造さんだ。

自分へのお土産に安浦の地酒を1本購入。
帰っての楽しみができたぞ。

その後、春を感じながら歩いて行き安浦駅へゴール。

久しぶりに職場の山に登る会のメンバーとの山登り。
低い山ではあったが延々と続く木段に驚きながらいつものソロ登山と違うワイワイと賑やかな山登りだった。
さあメンバーの皆さん次はどの山に登りましょうかねえ。
そんなこんなの山登りでした。
つづく。

てくてく道のり

写真でたどる、てくてく旅路。

🌱 ぽつぽつ想い出しながら
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いざ、出発

安浦駅駐輪場

JR呉線安浦駅の自転車駐車場にスクーターを停めさていただきます。

今日は山に登る会のメンバーの待つ登山口近くの集合場所まで赤線繋ぎも兼ねて歩いていきます。

安浦駅

それでは安浦駅前から出発!

向かうはスイーツの聖地であるシャトレーゼガトーキングダムせとうちの駐車場。

安浦3

シャトレーゼガトーキングダムまではしばらく車道を歩きます。

安浦4

左に見えますのは川のようですが海。

朝日が眩しい。

安浦5

海から山へ。
日の浦トンネルを通ります。

トンネルを抜けると…

安浦6

うみ~っ!

安浦7

シャトレーゼガトーキングダムのウエルカムゲートを通りま~す。

そして…

安浦8

シャトレーゼガトーキングダムせとうちに到着。

メンバーのみんなもう着いてるかなあ。

シャトレーゼガトーキングダムせとうち

山に登る会のメンバーと合流しシャトレーゼガトーキングダムのホテル前からまずは金箱山に向かいます。

金箱山|木段づくしの低山

金箱山1

金箱山の登山口。
今日の登山道は木段が多い様子。

メンバーの皆さん。
気合いを入れていきますよ

金箱山2

登山道脇のこの辺りは金箱古墳群らしい。
古墳をひとつ確認することはできたがあとは分かりませんでした。

金箱山3

金箱山の山頂に向けて木段を登っていきます。
登山道は木段ばかり。

金箱山山頂

金箱山の山頂に到着。

金箱山4

景色はいまいち。
でも隙間から見える景色はバツグン。

金箱山5

それでは金箱山から下山して水ケ浦山方面に向かいましょう。

金箱山6

もちろん下りも木段で。
正面の山が次に登る水ケ浦山だ。

敷地内1

金箱山から下山しました。
海に面した小日之浦池を眺めながら水ケ浦山の登山口に向かいます。

敷地内2

右は小日之浦池。
左は瀬戸内海。
小日之浦池は元々入江だったんだろうなあ。

水ケ浦山|瀬戸の島々を望む山頂へ

水ヶ浦山登山口

水ケ浦山の登山口に到着。

メンバーの皆さん引き続き木段が続くようです。
頑張りましょう!

水ヶ浦山2

水之浦山の登山道もハイキングコースとして整備されている。
綺麗な登山道だが木段続き。
一段一段も高さがある。

水ヶ浦山3

木段を登り終えホット一息と思ったらその先にも木段が。

水ヶ浦山4

しばらく木段はなさそう。
なだらかな稜線を歩きます。

しかし足元は滑りやすい。
気をつけて。

水ヶ浦山5

少し寄り道。
辺りが開けて気持ちがいい。

水ヶ浦山6

この辺りは馬の背というようだ。

水ヶ浦山7

さあ再び木段だ。
ずっと上まで延びてるぞ。

水ヶ浦山8

先が開けてきた。
もう少しで水ケ浦山の山頂かな?

山頂のひととき|コーヒーとおやつと春の空

水ヶ浦山山頂

水ケ浦山の山頂に到着。

低い山だが辺りが開けて絶景だ。

水ヶ浦山9

安芸津方面の眺め。
牡蠣いかだがチラホラ浮かんでいる。

それではこの辺りで休憩にしましょう。

水ヶ浦山10

休憩終了
。尾根伝いに展望所に行きます。

水ヶ浦山11

所々大きな岩も。

水ヶ浦山12

展望所に到着。

霞んでなかったら正面に石鎚山が見えるらしい。

水ヶ浦山13

ではジェットコースターのような下りの木段を歩いて下山しますよ。

メンバーの皆さん足を踏み外さないよう気をつけて!

水ヶ浦山14

奈落の底に降りていくかのような下りの木段。
シャトレーゼガトーキングダムの建物が見えてきました。

水ヶ浦山15

下りの木段はまだまだ続く。

水ヶ浦山16

水ケ浦山から下山しました。

木段は1000段以上あったかな?
下りだったかいいものの登ると思ったら…

下山後のご褒美タイム|シャトレーゼ、中華そば五苑、盛川酒造

アップルパイとアイスでおつかれさま

シャトレーゼガトーキングダムの売店にやって来ました。

家におみやげ買って帰りましょう。

また来てねっか。
今度は甘いもの好きのわたしの妻を誘って来ようかな。

スクーターを停めている安浦駅に向かってますが、まだお昼前なのでウォーキングをして帰るかな。

進路を左手に。
安登地区方面に向かいます。

この先峠越えのようだ。

峠越えのため結構登って来ました。

なんと今日登った山より標高が高い。

それでは下ります。

安登地区の家並みが見えてきた。

奥の山は野呂山だ。

峠越えをして安登地区に到着。
ここから踏切を渡り右手の安浦駅方面へ向かうのだがお腹が空いた。

そういえばこの辺りにラーメン屋さんがあったような。

五苑の中華そばを食す

あっ!
ありました。

中華そば五苑さん。

お邪魔しま〜す。中華そばお願いします。

しばらく待ち中華そばがやって来ました。
いただきま〜す。

あっさりめのスープだけど旨味があり美味しい。
あっという間に完食してしまいました。
大盛りにすれば良かったかなあ。

ごちそう様でした。

それでは安浦駅に向かいましょう。

盛川酒造で地酒をゲット

中国自然歩道を歩いています。

んっ煙突が見えるぞ。

もしや…

造り酒屋だ。

盛川酒造さん。
開いているようなので入ってみます。

1887年に創業された造り酒屋さん。

野呂山の軟水で仕込んだ白鴻を購入させていただきました。

中国自然歩道をしばらく歩き安浦駅へ戻って来ました。

久しぶりに良い天気の中での山登り。

気持ちが良かったなあ。

【ご注意】
本記事は筆者「ぶたきのこ」の体験記録です。
登山・街道歩き・グルメ紹介については、ご自身の体調や環境に合わせて、無理のない範囲で楽しんでください。
地図や備品を携帯し、安全には十分ご配慮の上、自己責任にて行動をお願いいたします。
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